皆様こんにちは!LightHouse ブログ ライトハウス プレス へようこそ!前回までは、ライトハウスの実態や、サービス開始に至った経緯についてお話ししましたが、今回はもう少し留学に関連したお話をゆるっとしていきます!
昨今では、留学もかなりメジャーなカルチャーになってきていますよね。高校留学や、大学での交換留学、そして大学への正規留学など、留学の形は様々です。
留学をする目的も、様々だと思います。皆さんの留学理由はどういったものですか?
最も多い理由は『英語を習得したい』だと思います。確かに、現地に行って英語を学ぶことで、英語学習のスピードは非常に早くなるでしょう。ただ、今回は、せっかく留学に行くのであれば、皆さんには英語を学ぶという目的以上のことを目指して欲しいなということをお話ししたいと思います。
まず、世界では、英語を公用語・準公用語としている国の総人口は現在21億人、国の数は54カ国と言われています。人口・国の両方でみても、全世界の約25%以上であることが分かります。ではその中で、日本人はどれくらいの英語力を持っているのでしょうか?


2020年版「EF EPI 英語能力指数」によると、日本人の英語力は世界100カ国中55位でした。ちょうど真ん中くらいだから思ったよりいいかも...?なんて思ってはいけません。順位が低い国の多くは、日本のように教育や経済が発展した国ではありません。経済も発展していて、グローバルなビジネスオポチュニティーが多い日本にとって、その英語力の欠如は非常に勿体ないことなのです。
その原因は多岐にわたりますが、その一つは間違いなく日本の教育にもあるでしょう。それは一個人が変えられるものではないので、やはり英語習得のために留学、という選択肢が生まれるのだと思います。
ということもあってか、多くの方が留学の最終目標を、英語の習得に結論づけてしまっているのではないでしょうか。もちろん、基礎英語力を得ることで、沢山の選択肢が増えることは間違いないのですが、世界のレベルで考えると、基礎英語力の習得はある意味『世界の先進国とやっと同じラインに立てた』くらいのことなのです。
つまり、留学を考えている、留学中の皆さんにはぜひ、基礎英語力の習得で止まってほしくないのです!
最終的に、英語はただのツールです。それをどう使うかが、世界進出の鍵でしょう。
アカデミックな英語やビジネスで通用する英語など、専門性の高いものを英語で学んで、初めて英語の力はフルパワーを発揮すると考えています。コロナウイルスの蔓延もあり、情報力というのはこの時代欠かせないものになってきています。正しい情報を沢山の情報網から自ら見つけ、自分の頭で考える。専門性の高い英語を理解できれば、情報網の幅は圧倒的に広がります。
先日こんなことがありました。私は最近右膝を大怪我してしまい、あまり主流ではないMPFLという靭帯の再建手術を受けました。その時、日本語で調べてもあまり何も有益なものは見つからなかったんですよね。でも英語で調べた瞬間、沢山の患者さんのブログや、医学的な論文・ウェブサイト、そしてその手術を受けた患者さんのFacebook情報共有グループまで見つかりました。日本語だけで検索していては、絶対に見つからなかったリソースがものの数分で見つかったんです。
なので、皆さんには是非、英語喋れるようになる!を絶対的な最終目標にしないで欲しいのです!
英語をまずは喋れるようになって、そして英語を操って何かを学ぶ!そういった気持ちを持って、ぜひ留学を考えてもらえたらと思います☺️
ということで、今回は留学の意義について少しお話ししました!もしいいなと思ったら、ぜひ他のブログも読んでみてください!では、次回のブログでお会いしましょう〜
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